山田久の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(山田久君) ありがとうございます。
 私も、先ほど申し上げましたように、この在籍出向というものは時代の変化によって新しい役割というか可能性が出てきているんじゃないかなということで、非常にそういう意味では、こんな形で新しくいろんな対応が取られたことを非常に私としても有り難く思っております。
 で、まさに今先生御指摘されたように、これは悪用するのはよくないので、何かこれを使って労働条件の悪いところに人を移すというようなことをしてはよくない。そういう意味では一定のやっぱり要件、具体的なその現場の状況を見ながら設定する必要があると思うんですけれども、でも、一定の要件があれば、これはやはり以前に比べてどうしてもやっぱり事業の安定度が、これは世界情勢の変化、技術環境の変化の中で変わってきていますから、やはりそういう移っていくということは十分合理性のある話だと思います。
 ですから、先生おっしゃったような一定の要件の中で、結果として転籍がしていくというような、ここはやはり是非検討を進めていくことがやはり望ましいんじゃないかなと私は思っております。
 それから、今、産雇センター中心にされているということなんですけど、産雇センター、どうしてもやはり人員限られているとかリソースが限られているということがございます。これは、マッチングというのは本当にデータが多ければ多いほどいいわけですね。恐らく、日本の場合は、欧米とかと違って、先ほどありましたように職業自体の見える化とかが遅れている。例えば、ただ政府、この数年、労働行政の方も旧日本版O―NETということで、今、名前がジョブタグですか、変わってきているかと思いますけれども、こういうふうなことで共有化しようというような話が出てきています。
 こういうもののインフラをやはり進めていく形で、いろんな案件がやはりマッチングが増えていくということが出てくるんじゃないか。今、産雇センター中心ですけど、何かそういうデータベースみたいなものがもうちょっと民間も含めて共有化できるような形になってくれば、もっとこういう可能性が広がっていくんじゃないかなと、そんなふうに考えております。

発言情報

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発言者: 山田久

speaker_id: 26943

日付: 2022-03-25

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会