大久保幸夫の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(大久保幸夫君) ありがとうございました。
求職者側からのフィーを受ける件については、これは今回先立って雇用仲介の在り方に関する検討会の中でも議論があったところでございます。私は、それについてはどちらかというと反対をしておりました。
なぜかというと、実はこの求職者からの手数料を取る件の規制については、もう本当に古い時代はされていない時代がございました。それこそ江戸時代とかは両方からフィーを取って職業紹介ってやっていたという、そんな時代もあったんですけれども、一つは、それが、両方から取るというところが、必ずしも受益者負担において正当な行為をするというよりは不正行為をどちらかというと促進してしまうようなところがあって、それで様々なプロセスを経て禁止に至っているので、歴史的な過程を見ると余りいいことではないんじゃないかというふうにまず思うことと、それからもう一つは、それは相当にその年収が高い層の求職者であればともかく、そうでない層からの手数料ということを取るということになりますと、やはりそれだけのお金はなかなか払いにくいという人たちもいるので、どうしてもそうなると一部の特定層に向けたサービスになってしまう、広く一般的なサービスという意味ではちょっと負担を求めるのはかなり厳しいんではなかろうかと、偏ってしまうんではないかという二つの観点で、私はそこは少し慎重であった方がいいというふうに考えております。