後藤茂之の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(後藤茂之君) 国民の命や健康を守る観点から、新型コロナワクチンを確実に確保することは非常に重要なことでございます。
 企業、ワクチンの確実な確保を最優先に企業との交渉を行っているわけでありますけれども、企業との交渉を行う際には企業と秘密保持契約を締結しております。これは、交渉中の契約や契約締結後も含めて、交渉や契約に関する情報が公になった場合には企業側が他国と交渉する際に不利益を被るおそれがあり、その結果、我が国とは契約を結ばないというような事態になることを避けるために結んでいる条項でございます。
 ワクチンの単価については秘密保持契約の対象となっておりまして、ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社、武田社に対して、公表の可否について国会のお尋ねもあり、改めて確認していますけれども、単価の公表は控えてほしいということでございました。
 それから、海外における単価の公表が行われているのではないかという御質問も出る中で、ワクチンを供給する全ての国との間で秘密保持契約を各社は締結していて、企業の合意の下で政府が単価を公表している国はないという回答でございます。ですから、一覧表になって出ているのは、政府から漏れているデータだとか、マスコミが報道している額が書かれているということでございます。
 それから、予備費等について、予備費の額をもちろん国会に御報告して御承認をいただくわけでありますけれど、そういう予備費について、例えば予備費の額をそのとき購入したワクチンの単価で割った価格がマスコミで、世界で報道されている額に比べて少し高いのではないかという御指摘も確かにあったわけでありますけれども、そのことについて言えば、そのときの予備費には、その当該ワクチンを購入した単価とその事務費だけではなくて、それ以外のときに流通経費として計上したそれ以外のワクチンの分も含まれているということなんで、単純な割戻しまではできないしということまでお話ししておりますけれど、流通経費も単価も含めて秘密保持条項だということでございます。
 我々は、お互いの合意があれば報告はできるということなんで、できる限り、そうした秘密保持条項があるということで国会に報告できないということではなくて、できる限り相手と交渉をしつつ、公表をさせていただくように今後とも努力はしていきたいと思っています。

発言情報

speech_id: 120814260X00920220421_018

発言者: 後藤茂之

speaker_id: 29562

日付: 2022-04-21

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会