海野光行の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(海野光行君) 一〇〇%を目指そうということで、三〇年一〇〇%になるかというと、なかなか難しい状況です。現時点で二一%だと思います。それでも六%からここまで増えてきました。
 どういうところに役立つかというところですけれども、今の状況ですと、この海底地形図を持って、今の状況の海底地形図を持って、じゃ、海底地形に散歩へ出たとすると、突然富士山級の山が現れたりとか、突然マリアナ海溝級の谷底が現れるとか、そういう次元のものになってきています。そのぐらい何も分かっていないというところがあります。
 ですので、これが分かってくると何が起こるかというと、生態系の把握というのがまず分かってきます。科学者の要は研究のベースになると思います。これがまず分かってくるということがあります。
 それと、一時期、オーストラリアからマレーシア航空機がたしか中国に行く途中に、オーストラリアのあの海域で墜落したことがあったと思います。そのときになかなか捜索ができなかったと、見付からなかったというところがあります。あの原因は何かというと、実はあの地域は海底地形図がほとんど整備されていなかったというところなんです。
 ですから、海難のその捜索にもこれ使えますし、あとは、もう一つは、日本で関係するところでいくと、地形が分かると津波の到達もある程度流れが分かってくるというところもありますので、こういったところに一〇〇%になってくるとある程度科学的な解明が進むのではないかというふうに思っております。あとはロマンです。

発言情報

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発言者: 海野光行

speaker_id: 1703

日付: 2022-02-02

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会