松浦満晴の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(松浦満晴君) 先生、ありがとうございます。
 私ども、先ほどもお話をさせていただいたように、それぞれの船員さんが集まっている労働組合ですので、なかなか教育という形の中で実質的に労働組合として教育をしていくということではございませんけれども、元々、私も元船員でしたので、その中でちょっと若干、先生がおっしゃっていたそのコミュニケーション、どう取っていくんだというところを考えますと、船というのは陸から離れて、家庭とも離れて、その船の小さい、小さいと言っていいのか大きいと言っていいのか分かりませんけれども、狭い範囲でその乗っている船員が生活を完結していかなければなりません。
 先ほど賞雅委員から話がありましたけれども、どうしても、船を動かすに当たっては船長がいて、エンジンを動かすには機関長がいてという形の中で、しっかりとした命令系統が確立をされた上で船というものは動いていきます。その船には企業が持っている財産とも言える荷物がとんでもない量が積まれております。それを動かすに当たってどうコミュニケーションを取っていくかということになるんですけれども、実際には、外航船の場合は、今、先ほど話をしたように、日本人の船員の方と外国人の船員の方が一緒に乗船をしております。そうすると、どうしても語学力が必要になります。そういうことも実際にはコミュニケーションの中で教育という形で語学を勉強しなければ話が通じていきません。
 水産関係においても全く一緒ですね。特に水産関係においては、漁労という部分で考えると、運搬船であるとか貨物船という事業をしている海運業界の船に比べると危険が大変多うございます。そして、船自体も小さい船でございます。その中で注意をしたり危険を促す。今、外国人の方と一緒に乗っているということを考えると、先ほど言ったように、語学というものがどうしても必要になってきます。コミュニケーションを図ることが間違いなく必要ではある上に語学も必要になってきているということがございますので、まずは、船に乗っていく前に語学力を付けるために教育をしていかなければなりませんし、それを学んでいかないとそもそもの仕事が成り立っていかない。その仕事を行っていくためには、ミーティングをしっかりした上で、何をどうしたらいいのかというところを共通理解をしないと、あの一つの船が動いていきません。
 コミュニケーション、コミュニケーションと、いろんなコミュニケーションの取り方があると思うんですけれども、まずはその考え方を一つにするということがまずコミュニケーションの中の一つだと思いますし、それがいかに危険であるかということも実際にその仕事をする人間に分かってもらう、その上で仕事をしていくという部分が必要になると思いますので、私の、何というんですかね、実体験の中でしかそういうことが言えませんけれども、そういうことでよろしいのかな、どうなんでしょうか。先生の質問にお答えできたか、ちょっと分かりませんけれども、そう思っております。

発言情報

speech_id: 120814305X00120220202_083

発言者: 松浦満晴

speaker_id: 18428

日付: 2022-02-02

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会