小沢樹里の発言 (国土交通委員会)

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○参考人(小沢樹里君) 私の方からは三点ございます。
 まず一点目が、先ほどもお話が出ておりましたが、NASVAについてのお話でございます。
 NASVAに関しては、やはり特にですけれど、遺族に関してはNASVAと関わることというのは、例えばお子さんがいらっしゃる方でなければなかなかNASVAを知るということがございません。また、私もそうなんですけど、高次脳機能障害の方が、約もう十四年私は前の事故になりますけれど、高次脳機能障害の支援というのはございますかといったときに、高次脳機能障害自体がなかなか知られていなかった時代でございますので、やはり今少しずつ認知度が高くなってきておりますので、しっかりとこのそれぞれのケース、脊髄損傷、高次脳機能障害、遷延性意識障害、遺族に対して何をしているのかという広報をしっかりとしていっていただいて、本当、先ほどお話ししていただいたように、本当にどの段階でNASVAを知るかということが非常に重要だと思っております。
 ですから、本来であれば、事故に遭いましたってなったらば、すぐにNASVAの情報を知れるというのが一番だと思っております。ですが、なかなかそこにたどり着かない。また、どのような支援があるのかというのが、今、一番最初、事故で混乱の中だとなかなか分からないので、二段階、三段階とか、何らかの形で理解をしていくということが必要になるのかなと思います。
 もう一点は、今、国土交通省版被害者ノートというのを作っているんですが、被害者の方に、書き込み式であったりとか、理解しやすい、少し文字の大きいものとして、これの交通省版を作っているんですけれど、こういうのを使ってしっかりと、こういうものを出しているんだよと、そして被害者救済をしているんだよということと支援というものがしっかりと具現化したもので人に知っていっていただく。そうすると、ああ、これ欲しいな、何が書いてあるのか分からない、そしてどう生きていったら分からないという方の参考書というか教科書みたいな形になるのではないかな、そういうような形でNASVAの広報にも一つお役に立つんではないかなと思っています。
 三点目ではありますが、犯罪被害者支援条例というのが各都道府県に最近は設置され始めてきました。市区町村窓口に関しては基本的に、内閣府の調べでは一〇〇%設置になっております。ですが、まだまだその機能が充実されていないというのが現状でございます。支援に行っても、助けていただきたいと言っても、県の窓口を紹介されるだけというのが現状でございます。先ほどのヘルパーさんのお話もありますけれど、本来ヘルパーさんを頼むとなると、市区町村の窓口に頼むであったり、病院と窓口が一緒になっているケースワーカーさんに頼るというのが基本的だと思うんですけど、被害者支援政策の中でこの被害者支援条例とNASVAをうまく融合させることによって非常に意義のある効果的な支援につながっていくんではないかなと思います。
 私の方からは以上でございます。

発言情報

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発言者: 小沢樹里

speaker_id: 21707

日付: 2022-04-07

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会