福田弥夫の発言 (国土交通委員会)

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○参考人(福田弥夫君) 平成十三年の改正のときのスキームが、九千億を回しましょうと、それでやりましょうということでした。それで、当時は余り不安に思っていませんでした。なぜかというと、二千億も返ってきたり、こういう形で順調に割と戻ってきたので、あっ、これだったら何とかなるのかなということでした。
 私としては、九千億がきちんと返ってきて回っていく分にはもう将来大丈夫かなとは思ったんですが、途中のスキームが崩れてしまった理由の一つが、やっぱり金利の低下だと思います。基金をどんと積み上げて、それを回してというスキームがもはや成り立たなくなってしまった。だから、先ほど藤田参考人も小沢参考人もおっしゃっていたと思いますけど、今全部じゃ六千億返してもらって、じゃ賦課金入れなくて済むのかというと、これできないんですね。足りません。
 だから、そういう意味では、順番はどうということはあるかもしれません。いや、筋としては六千億全部返してもらって、そこで足りない分を賦課金とか、いろいろなこと考えることがあるかもしれませんが、国の財政状況等、私らがそこまで考えなくていいというよりは、ちょっとやっぱり心配だなと。日本のことを考えても、やっぱり無理だよねと。やっと五十億ちょっとぐらいずつ返してくれるとか、返してくれるというか、繰り戻してくれるというんですかね、なったところで。
 我々の会というのは、自動車総連それから自動車会議所という、日本自動車会議所という、メーカーも、それからそこで働く労働者の方々も、そういうオール、自動車を取り巻く、に関係する人たちの全ての団体なんですね。それが、みんなで意見をすり合わせて、意見を一致させて、今回の改正それから繰戻しについて早期に実現ということで活動を続けてきたので、実は何とか途中で繰戻しがスタートして、今回やっと向こう五年間については取りあえず約束ができてと。で、更に安定するための賦課金を導入していくということで、何とかこの仕組みが整ったかなというふうに考えています。
 そういう面では、やっぱり六千億があったらどうかという議論は余りしたくないんですけれども、なかった、返してくれなかったから我々は真剣になって、どうしたらこういうことが継続していけるかなという議論、これ検討入ったので、私は二十三年の活動を、自分のことを振り返ってみると、金利の問題とかありましたが、今いいところへ何とか軟着陸しているのかなというふうに感じております。
 私の方からは以上でございます。

発言情報

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発言者: 福田弥夫

speaker_id: 23397

日付: 2022-04-07

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会