鉢呂吉雄の発言 (国土交通委員会)

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○鉢呂吉雄君 当時、隠れ借金というのは三兆五、六千億。これは、国民年金、それから厚生年金、それから雇用労働の労働保険、これとこの自賠責の特別会計、この四つで三兆五千億ぐらいあったんですけれども、これを一般会計に一時借り入れるという形を取ったわけであります。
 御承知のとおり、国民年金とか厚生年金等は国が補助をしております。したがって、この特会で収支が安定しないときには速やかに一般会計から戻すというような条文になっております、法律の立て付けは。この自賠責についてはなっておりません。正式には言っておりませんけれども、これは、要するに国が何かあったときには全部再保険で責任を持たなきゃなんないということで、その自賠責特会の収支が不安定になることはないと、こういうことで条文は付けなかったというふうに私は聞いておりますけれども、いずれにしても、そういう形からいけば、国が何か補助しているとか国庫負担をしておるという代物ではありません。
 そして、再保険制度を撤廃したものですから、まさに自立型の特会として今日まで運営しておると。そういう面では、そういう面でも、その一般会計に大きな金額を繰入れをしておるということはやっぱり問題があると、こういうふうに大臣にもお伝えをしておきます。
 そして、その際、一つ飛びますけれども、十三年度のこの論議の中でも、当時の民主党の今田委員が、扇千景国交大臣、小泉政権の時代です、平成十三年六月一日にこの法案が審議されておりますけれども、やっぱり自賠責特会から一般会計に対してまだ五千億が返還されていませんと。当時は金利がありませんから、五千億、四千八百四十八億円です、正確には。運用益は本来、被害者救済対策やユーザーへの還元に用いるべき問題だと。財務省として、いつまでこれを返すのかと。
 今日は大家副大臣来ておりますけれども、財務省の藤井政府参考人がこういうふうに答弁しています。十三年度は十二年度に引き続いて二千億の繰戻しを計上したと。ですから、この法案が提出される段階、前の年とで四千億を繰戻しをしております。したがいまして、原則的には、原則として十三年度から十六年度までの間に分割して繰戻しをしたいと、こういう答弁をしておるのであります。
 国交大臣、これについての考えありますか。

発言情報

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発言者: 鉢呂吉雄

speaker_id: 17792

日付: 2022-04-12

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会