久保田雅晴の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(久保田雅晴君) お答えいたします。
保安検査員につきましては、拘束時間が長く、難しいクレーム対応を求められるという厳しい労働環境を背景としまして、委員御指摘のように人員不足が課題となっており、対応が求められていたところでございます。
このため、昨年の航空法改正におきまして、保安検査の受検義務化や検査員の指示権限の明確化等を行い、今年三月には危害行為防止基本方針を策定、公表したところでございます。この基本方針におきましては、検査員の労働環境の改善などの人材確保のための取組につきまして国が主導的に検討を進める、そういったことを明記したところでございます。
また、これまでも、航空保安に関わる様々な関係者が集まって、現場の抱える課題の解決に向けた取組の検討をるる進めておるところでありまして、例えば昨年の七月には、検査会社からの要望もありました検査員の負担軽減に資する保安検査員の配置基準の見直し等を実施したところでございます。
さらに、現下のコロナ禍におきましては、その人員の確保、維持に努めるべく、雇用調整助成金の情報を検査会社に積極的に周知し、有効活用を促すなどの対応を実施しているところでございます。
引き続き、この三月に施行されました改正航空法につきまして周知広報に努めるとともに、基本方針に基づいて、先進機器の導入推進などの保安検査員の人材確保に資する取組につきまして、関係者による検討の場も活用しながらしっかりと進めてまいりたいというふうに考えてございます。