淡野博久の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(淡野博久君) お答え申し上げます。
まず、一次エネルギー消費量の上位等級の設定についてでございますけれども、断熱の方の性能等級六、七につきましては、既に民間や自治体におきましてより上位の断熱基準が策定され、昨年設置いたしました三省庁合同の脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方検討会の取りまとめにおきまして、自治体における上位基準の設定等の状況を踏まえ住宅性能表示制度におきまして更なる上位等級を位置付ける方針が示されたことを踏まえ、設定をいたしました。
一方、御指摘のZEH水準に相当する等級六を上回る一次エネルギー消費量等級の新設、こちらにつきましては、現時点におきまして民間や自治体において参考となる同様の基準が存在いたしませんので、今後、どういう水準を上位等級として設定すべきかも含め、専門家や事業者などの御意見を伺いながら検討してまいりたいと存じます。
また、断熱の上位等級五、六、七、こちらについての具体的な普及目標と義務化の時期についてでございますけれども、この断熱等級五に相当するZEH水準への適合率がおおむね八割に達することを目安に、遅くとも二〇三〇年度までにこの省エネ基準、義務基準をこのZEH水準である等級五に引き上げてまいりたいと考えてございます。
その後、この省エネ基準をどの段階で更に引き上げていくかにつきましては、より上位の等級の普及状況等も踏まえて検討してまいりたいと存じます。