淡野博久の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(淡野博久君) お答え申し上げます。
国土交通省におきましては、断熱改修を行った住宅の改修前後の室温や居住者の健康状態を分析するプロジェクトを二〇一四年度から実施しており、断熱化による健康面への効果に係るエビデンスの充実化を進めているところでございます。
そちらで得られた知見として、居間の室温が十八度以上の居住者は十八度未満の居住者に比較して健康診断の結果が優れていること、断熱改修後に居間と脱衣所の室温が十八度以上に上昇した住宅では、熱め、長めの危険入浴をする方が有意に減少することなどが報告されております。
一方で、最高水準の断熱性能を有する住宅であっても、全く暖房を切った状態では室温が十八度に保つということは非常に困難であると承知してございます。このため、適切な暖房を行うことにより室温を十八度以上に保つとともに、住宅の高断熱化や暖房設備の効率化によって室温を十八度以上に保つために必要となる暖房エネルギー消費量を削減していくことが重要であると考えております。