上鹿渡和宏の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(上鹿渡和宏君) 済みません、最後まで慣れなくて。
ここは、これも来年度きちんと改善していこうという兆しは見えていまして、市町村の方にこういった権限を持たせる、しっかりやれるように、予防をしてくださいと言いつつ、権限もないしサービスもないような状況でそのままになっていたところが、そういったことをしようという方向になってきましたので、そこをしっかりまた制度としてつくっていただくというのがまず一つかと思います。
具体的な動きとして、さっき、済みません、今日何度も出してもいただいているこの里親ショートステイというのが、今後、本当にこれつなぐものだなというふうに思っているんですよね。これ、県にとっても市町村にとってもつくりたいものをつくれるんですね。社会的養護の方で動きはかなり、何というんですかね、県としても計画をしっかり立てて、パーセントを追うことはあんまり良くないとも言われながらも、でもしっかりもう年限とパーセント決めていますので、それに向けて増やそうという気持ちがあるところで、市町村もそれを一緒に使えるということなんですよね。これを何とかうまく広げていくということで、この今まで谷間になっていたようなところ、まず一つ、ほかにもいろんなことしなきゃ駄目だとは思うんですけど、具体的なやっていけること、もう既に動いていることとしては、これをやるといいなと思います。
ショートステイ里親というのは、先ほど説明し切れなかったんですけど、子供にとってやっぱりすごくいいと思うんですよね。ショートステイ里親の意味というところ、ちょっと書いていたと思うんですけれども、何ページでしたっけ、三十四ページですね、その上から四つ目の点のところに「子どもからすれば、」というところがあります。一番下に書いてあるポツが、今言った市町村と県、県というか、都道府県での連携みたいなところの話ですけど、これがもしできると、子供がまず、お母さんがちょっともう大変になってきている時期に、これは契約という形でそのショートステイを、自分のもし学校区にあれば使う。そうすると、子供、別に転校とか何かしないでそこを使いながら行けるんですよね。
さらに、でも追い込まれていて大変なときに、一時保護委託という形で里親さんは受けることができますので、そういった形で同じ里親さんでいけるかもしれません。さらに、もうちょっと大変になってきて措置という形で委託になったとしても同じところだと。これ、結局、子供ずっと変わらずに使えるというものになると思います。
ですので、子供が、社会的養護って、結局、家変わるだけじゃなくて学校が変わるんです、大体の場合。転校ということが施設の場合は多くの場合起こるんですけど、もう本当に何にも子供は悪いことしていないというか、なのに何かいろんなことが子供に負担が掛かるというような形がこれまであったんですけど、そういう意味でも、この里親ショートステイというのができるとこの子たちにもいいし、そこまで行かなくても本当にショートステイだけ使える家庭が増えるという意味でもとてもいい制度なので、この市町村と県の間を埋めていく、まずこれを、僕が里親増やすということにいっぱい関わっているのもあるんですが、これとても現実的で、みんなが求めていて、できたらみんなにとっていいものではないかなというふうに思っています。