青砥恭の発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(青砥恭君) 民間企業がいけないわけでは全然ないんです。ただ、市場化というのは、要するに入札の際に価格だけで決める、入札価格だけで決めてしまう、そういう状況も一部あります。それから、入札の際に価格が圧倒的影響を占める、評価の際に総合評価だけども、価格が大きな、で決めてしまえ、決めてしまうような状況が結構全国にあります。
そこで、やはり質が問われない、要するに価格で決めるということは安くなりますから、競争で勝つ方は。そうしたら、職員の給与は下がります。そうしたら、下がれば当然、そこの専門的なスキルを持った人は行かなくなります。で、アルバイトになります。そうすると、子供支援や、それから本当に難しい家族を支えなければいけない、そういう方々が、いい人材が集まってこない。だから、ずっと家族を育て、子供を育てたりする給与がもらえなくなる、そういう現象が今出てきている。
それで、だから、そういう専門職には、介護職も看護の看護師さんも同じですけれども、教員も同じです。ですから、やっぱり働く環境が悪くなれば人は集まらなくなります。そういう現象がやはり学校現場だとか、同じような状況が生まれてきているという、こういう弊害があります。地域に財産が、地域資源としての財産が残らなくなります、蓄積できなくなります。これは地域社会にとってはとっても不幸だと申し上げました。