今村久美の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(今村久美君) 御質問ありがとうございます。
 まず、私たちの支援の現場では、生活困窮世帯だということ、就学援助か児童扶養手当か、また生活保護か、何らかの公的支援を受けているということの写真を撮っていただいて、証明書の、送っていただいた家庭にはWiFiとパソコンをこちらから貸与するようにしています。
 それは、不登校の御家庭は、不登校なのでGIGAスクールパソコンが届いていないという、デバイスがそもそもないという家庭もありますし、そもそもWiFiがないという御家庭もありますし、若しくは、WiFi、お母さん使い切っちゃって容量がないという御家庭も様々あるので、これはどこまで御家庭で履行していただけているかは分かりませんけれども、学習用に使ってくださいということで、こちらからそれを送るというところから始めさせていただいています。その上で、使う、まずWiFiに接続するということ、どうやってやるのかということを電話でずっと、初めてやったという人もいるので、みんなで電話でサポートしながら今やっております。
 もう一つの観点で、非常にこのオンラインでの学習支援で問題だなと思っているのが、既に話題になっているかと思いますけれども、個人情報保護という理屈がこの学校のオンライン中継を妨げているというケースで、結果、不登校になっちゃったという御家庭もうちの方の利用者の中に多数声として聞いています。
 例えば、コロナで学校を休まなきゃいけなくなって、コロナで学校を休んでいる間、とはいえ、元気だから、何とか授業の様子をパソコンでつないで見せてくれれば学校に行っていない期間も学校を近くに感じることができるということをお母さんがお願いを、中部地方の御家庭でしたけれども、したら、そうすると、クラス全員に個人情報が、ズーム上に顔が出るということの許諾を取っていないから授業の情報は流せませんという話が来ましたとか、あと北海道の、化学物質過敏症になってしまって、今コロナ禍の中でいろんな消毒とかがもう全部体にアレルギー反応が出てしまうという御家庭で、ここも一人親なんですけれども、あったんですけれども、そこも何とか授業の様子を見せてくれということを言ったんですけど、そこは何か先生がその授業の様子を録画されて流されたら困るということの議論が終わっていないから授業は流せませんということで断られたみたいな、何かオンラインで学ぶということのときに、学びから取り残してしまっている子がいるという理屈よりも、そうじゃないところを優先して、結果的にその子はもう学校と遠のいてしまって不登校になってしまうとか、学ぶということを、自分はクラスの先生から大事にされていないんだと思ってしまって行きづらくなってしまうというケースも過去あって、それは今でも続いているので、やはりせっかく、一つは、不登校の子にはこちらからももちろんWiFiもパソコンも送るとかやるんですけど、せっかくのそれらを、学校のできたインフラを、ちょっと何を優先すべきなのかということをもっと明確にして、個人情報という魔法の言葉を余り大事にされないで何とかしてもらえないかなということを願っているところです。

発言情報

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発言者: 今村久美

speaker_id: 11228

日付: 2022-02-16

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会