今村久美の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(今村久美君) ありがとうございます。
 答えは一つではない、大変難しい問題だと思っているんですけれども、もちろん手数を増やすことはとても大切で、先生や先生に準ずる役職の方が増えることはとても重要なんですけれども、一方、若い世代が爆増している地方の学校環境といいますか、学校スタッフが、とにかく若いスタッフが増えて、経験値がたまっていない方がすごく増えている中で労働時間ばっかり取り締まるようになってしまうと、これまた学ぶ機会を奪ってしまったり、よく先生方、先生になった若手の方々がおっしゃるのは、とにかく雑談する時間もないということが本当につらいという話があって、この先生の働き方改革と先生のスタッフ人数をどうしていくのかという問題については、先生の働きがいというところに対話的な関係といいますか、そういったものをどう取り戻していくのかという観点を入れていかないと、人が育っていかない場所になってしまうなということを大変懸念しています。
 今いろんな先生方の取組はされていると思うんですけど、ちょっと一概にこれが提案とは言えないんですが、一つには、やっぱり学校に行けなくなってしまった子たちをどこまで追っかけるのを先生の仕事にし続けるのかということは、その先生の労働時間を今学校に来ている子たちに仕向ける上で結構大切なんじゃないかなと思っています。
 家庭訪問を、特に学校統廃合でかなり学校に通っている子が、少なくなってしまっている、広範囲にわたってここの中学校に来ているみたいなところに勤務されている先生にとっては、一つの家庭に家庭訪問するだけで、もうほかの仕事がその日全部できなくなるということもあるんです。なので、もう私は思い切って、不登校になった、学校に行き渋りになった子を一旦行政管轄に移すみたいなことをして、担任の先生には今学校に来ている子たちを十分学ばせてあげられることに集中させてあげることで、行政管轄になった子をどう多様な学びの支援によって支えるかという観点で支えていくのかということで、時間配分を変えられるんじゃないかなと思っています。
 そういったことも含めて、このオンラインの多様な学び支援センターが少なくとも県レベルで設置されていき、リソース、コンテンツは国の設置したものから引き出せるようにしていくのがいいのかなと思っています。

発言情報

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発言者: 今村久美

speaker_id: 11228

日付: 2022-02-16

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会