朝比奈ミカの発言 (国民生活・経済に関する調査会)
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○参考人(朝比奈ミカ君) ありがとうございます。
大変難しい問題だというふうに思いますし、これまでの教育も含めて、どういうふうに、何が足りなかったかということの議論も必要かなというふうに思いますけれども、一点は、やはり若い時期にいろんな経験をしていただくということが重要かなと思っております。
福祉の分野へ、大きく言えば、介護を中心としたそのケアですね、直接的に身体的な接触も含めて関わっていくということを中心的にしている専門職と、それから、その相談を中心とした、言語を中心に仕事をしていく職員といるわけですけれども、向き不向きの問題もありますが、この二つの職種がもっともっと相互交流をしていくということが重要かなと思っております。
なので、その基本的なベースは一緒にしながら、それぞれの時期、時期でいろんな働き方とか、それから働く職場を選んでいくというような、全体としてのキャリアアップの在り方ということが一つあり得るかなというふうに思っているのが一つと、もう一つが、社会福祉法人って全国的に見ますとやはり一施設一法人というところがまだまだ非常に多くございます。これまでの議論の中で、その法人がこれからどうあるべきかということも様々な角度から議論をされてきていますけれども、総合化というにはまだ程遠いような状況ですし、それは限られた法人。
それからあと、参入できるその主体も様々多様化してきておりますので、社会福祉法人以外のところも含めて様々な組織が今地域の担い手として動いている中で、やっぱりそこを超えて、何というんですかね、転職をしてしまうのではなくて、ある程度その身分関係は保障されながら、いろいろな立場で動いていくような、そんなドラスチックな、何というのか、システムづくりみたいなことができないかなというふうに思っていまして、私の現場では試みとして出向を受け入れるというようなことをやって、非常にそういう意味では人材が、いろんな人たちが働く現場にいると人材が育っていくんですよね。それは地域の社会資源を育てることにもつながりますので、そういう固定化させないということがある意味重要なのではないかというふうに思っています。