更田豊志の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○政府特別補佐人(更田豊志君) お答えをいたします。
 まず、東京電力福島第一原子力発電所事故の分析を継続をしております。これは、まだまだ厳しい放射線の環境下の中で調査を進めておりますけれども、当面まだこれ中間取りまとめという形が続くんだと思っています。というか、できる限り継続をしていくもので、長期的な分析になろうというふうに私たちは思っております。そういった意味で、第二次、第三次、第四次になりますか、そういうふうに中間的な報告を続けていく形になろうと思います。
 先般、昨年三月五日に取りまとめて十日に原子力規制委員会が了承した中間取りまとめにつきましては、例えば学会ですとかあるいは地域のお招きに応じて、これまで国内で七回のワークショップであるとか学会等で講演なり発表という形をさせていただいていますし、国際的にも米国や台湾等の求めに応じた説明というのはしてきております。
 その上で、分析は、これまでのところ、何が起きたかに焦点を当てておりまして、どうすれば防げたかというのはまだ次のステップであろうと思っています。そういった意味で、現在、どうすればあのような事故に至らなかったかという観点での御説明を差し上げていないのは事実であるというふうに思っております。
 何が起きたかの中でも、特に水素、発生した水素の対策に関しては、今後その規制への取組が考えられる分野であるので、今優先的な検討をしているところであります。ただ、事故の本当に後半で起きたことですので、幾つも悪いことが重なった最後の最後に出てきた現象に対するものですので、これを規制の要求という形で抑え込むようなやり方というのが果たして正しいのか。あるいは、やはり現場を預かる事業者の考えなり判断というものを十分にすくい上げた上で、どういう形で新たな対策が必要であればそれを実現していくのかというところが重要であろうと思っております。
 そういった意味では、今後、この水素については、産業界が設けたATENAですとか各電力事業者との間の議論を通じて、規制への取り込みないしは産業界の努力という形で実を結べばというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 更田豊志

speaker_id: 21642

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会