蓮見雄の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(蓮見雄君) まず、再エネの分野で最も世界で整備が進んでいるヨーロッパにおいてさえ一定割合の原子力は使うと、使わざるを得ないということが前提になっています、まず。それが現実であります。
 で、日本、原発をどうしていくかという問題は、原発だけの問題ではないんですね。他の代替エネルギー源をどうするかという問題であって、再生可能エネルギー一〇〇%というのは日本で直ちにできるか、できるかというと、できないと思います。
 ヨーロッパの場合はエネルギー市場統合というのが進んでおりますし、さらに、いろんな各国、エネルギーミックス違うんですけれども、場合によってはそれを相互融通して助け合うというシステムができているんですね。だから、多少再エネで問題があったとしても何とかしのげるんです。で、日本はそういう意味では孤立しているわけですから、しかも発送電分離も日本ではまだ始まったばかりです。そのヨーロッパでさえ、今後再エネをもっと使うためには、エネルギーシステム統合ということで、実は水素も含めて、再エネ由来の水素も含めてエネルギーシステム全体を統合するようなシステムをつくらない限りは難しいと言っているわけです。日本ではそれは、とても残念ですけれども、すぐにはできません。なので、日本の条件でどれぐらいできるのかというのを考えて、そのパッケージで原発も再エネも、どちらがいいとか悪いではなくて、同じテーブルの上でやっぱり議論せざるを得ないんだろうと思います。

発言情報

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発言者: 蓮見雄

speaker_id: 926

日付: 2022-04-06

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会