前田晃伸の発言 (総務委員会)

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○参考人(前田晃伸君) お答え申し上げます。
 新型コロナウイルスの世界的な流行、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、相次ぐ大規模災害などによりまして、社会経済の先行きに不透明感が増しております。一方で、幅広い世代で利用が拡大しておりますインターネットには、不確かで曖昧な情報もございます。そうした中で、既存業務を抜本的に見直して、スリムで強靱な新しいNHKになること、そして正確、公平公正で豊かなコンテンツをいつでもどこでも皆様にお届けし続けることが今の時代にNHKが果たすべき使命だと考えております。
 経営計画で掲げました五つの重点項目のうち、安全、安心を支えるでは、地域に密着した災害などの情報を、放送とインターネットを連動させ、きめ細かくお伝えしていく予定であります。また、大規模災害の発生によって渋谷の放送センターが機能を停止した場合に備えて、大阪放送局の代替機能の強化に努めております。
 コンテンツの強化では、報道やドラマといったジャンル別に経営資源を管理し、重複する内容の番組を整理、削減することで、質の高いコンテンツに経営資源を集中させる取組を進めております。この春の番組改定では、総合テレビとEテレの合計で四二%の番組を入れ替え、視聴者ニーズに応える番組編成を実施していきます。
 このほか、訪問によらない営業では、営業経費の大幅な削減に取り組み、来年度、営業経費率は初めて一〇%以下に抑えることができると考えております。
 人事制度改革では、公募による若手管理職を選抜し、四十代前半の地域放送局長も誕生させました。
 経営計画は、二年目となる来年度には支出の削減を計画どおり行って収支均衡予算とするなど、計画どおりに進んできております。その成果を最終的には二〇二三年度の受信料の値下げという形で視聴者の皆様に還元したいと考えております。
 新しいNHKらしさ、スリムで強靱なNHKの実現に向けた取組を更に強化し、視聴者・国民の皆様の信頼と期待に応えてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 前田晃伸

speaker_id: 1827

日付: 2022-03-29

院: 参議院

会議名: 総務委員会