吉開正治郎の発言 (総務委員会)
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○政府参考人(吉開正治郎君) お答え申し上げます。
まず、統計幹事でございますけれども、この統計幹事は、それぞれの府省の統計部門の言わばトップ、部局長といたしまして、それぞれの府省における統計業務の統括という役割を果たすことが期待されております。具体的には、それぞれの府省における統計人材の確保、育成等に係る取組の推進ですとか、公的統計の品質確保などを行うことが求められております。
次に、統計監理官及び統計分析審査官でございますけれども、この二つの役職は、毎月勤労統計調査の事案を受けまして令和二年六月に公的統計基本計画を変更したわけでございますが、その変更された基本計画を踏まえて新たに設置されたものでございます。
統計幹事を支援いたしまして公的統計の品質確保のための取組を行うということでございまして、具体的に申しますと、統計監理官は、民間の品質管理の専門家等を総務省の非常勤職員として任命いたします。それで、各府省による自律的、主体的なPDCAサイクル実施の更なる充実、実効性確保を図ろうとするものでございます。統計委員会が統計ごとの作成プロセスの現状を確認する際の基準となる要求事項、それから方針に基づきまして各府省の統計作成プロセスの診断を行い、必要な助言や支援を行うものとされております。
最後に統計分析審査官でございますが、統計業務の経験の長い職員等を内閣官房の職員といたしまして、必要に応じて一定の研修を経た上で各府省に配置し、統計の集計プロセスに分析的審査を順次導入したり、統計に誤りが発生した場合の再発防止策の指導、助言などを行うこととされております。