泉田裕彦の発言 (内閣委員会)
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○大臣政務官(泉田裕彦君) 委員御指摘のとおり、臓器移植、これが円滑に行われるということは命を守る上で極めて重要というふうに考えております。
確かに、航空法によりまして、危険物の航空機内への持込みが禁止されているという一般原則があるわけです。でも、裏返せば、持ち込んでいいものというのもそこで読めるということになっています。
航空法施行規則、告示等において詳細が定められていますので、制度上は臓器移植チームの機材については持込み可能というふうに認識をいたしております。例えば、臓器保存液は客室内持込み、貨物室預け入れ共に可能です。医療器具用バッテリーも、容量等の要件を満たすということが前提なんですけれども、輸送は可能ということになっています。
では、なぜ委員が言われるような状況が起きるのかということなんですけれども、運用面でのトラブル、これが生じていると。カウンターにいる職員の方が、やっぱり安全性を第一に見て、どうしてもこれ大丈夫かと開けたくなる。ただ、無菌状態で運ばないといけないものを開けたらこれ全く話にならないというようなことになっているわけです。二時間程度時間があれば大丈夫らしいんですけれども、事前に連絡があればそれに対応する仕組みというのはつくれるのかなというふうに思っています。例えば、お子さんが一人で旅するときはサポートの方が入ってちゃんと座席まで連れていってくれるという、こういうサービスができるのに、臓器ネットワークの方がちゃんと運べないということはないんだと思っています。
こういった運用面を改善する必要というのがあると思っていまして、国土交通省といたしましては、厚生労働省と連携協力をしつつ運用上のルールを策定し、また、航空会社においても円滑な運用がなされるよう周知徹底を図ってまいりたいと思います。