田中英之の発言 (文教科学委員会)

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○副大臣(田中英之君) 経緯についてお聞きいただいてありがとうございます。
 今般の大学ファンドの創設は、政府内において、与党の議論も踏まえて検討し、制度設計を行ってきたものであります。政府内の、政府内における大学ファンドに関する本格的な検討は、令和元年八月に内閣府の総合科学技術・イノベーション会議に置かれた基本計画専門調査会において始まったものであります。調査会の委員から、十兆円規模の国家基金をつくって運用し、研究大学の安定的な財源とする旨の提案がございました。また、自民党の知的財産戦略調査会や科学技術・イノベーション戦略調査会など、与党においても大学ファンドに関する議論がなされており、世界に見劣りしない規模のファンドの創設に関する提言をいただいておりました。
 こうした議論の経過を経て、令和二年七月の経済財政運営と改革の基本方針二〇二〇において世界に伍する規模のファンドの創設が明記され、昨年、令和三年、通常国会において成立した国立研究開発法人科学技術振興機構法、いわゆるJST法の一部改正による法律等によって、科学技術振興機構、JSTに大学ファンドを設置することに至ったものであります。
 また、その後も、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIや、文部科学省に設置した有識者会議等において世界と伍する研究大学の実現に向けた大学ファンドの運用益を活用した大学支援の枠組み等に関する制度設計の検討を重ね、今般の法案提出に至っております。
 このように、大学ファンドの創設は、政府や与党における様々な検討の結果を踏まえて実現したものであります。

発言情報

speech_id: 120815104X01020220517_006

発言者: 田中英之

speaker_id: 26598

日付: 2022-05-17

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会