藤原章夫の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(藤原章夫君) お答えいたします。
人生百年時代やデジタル社会が進む中、社会人のスキルアップを図り、大学の研究力強化の成果を我が国の発展につなげていくためには、リカレント教育の推進が重要と考えております。
このため、文部科学省としては、デジタル、グリーン等成長分野を中心に、社会のニーズを踏まえた大学等におけるリカレント教育プログラムの開発、実施を推進しております。
令和三年度補正予算の事業におきましては、大学等がリカレント教育を行うに当たって、労働局や企業等の産業界と連携するとともに、厚生労働省の職業訓練受講給付金制度等の活用も図りつつ、円滑な就職、転職やスキルアップにつなげるための支援を行うこととしております。
また、令和四年度予算の事業では、デザイン思考なども含めた創造的な発想をビジネスにつなげ、新たな価値を創造できる人材を育成するプログラムの開発を行うとともに、産学官が連携し、地域が求める人材を養成するための教育プログラムの実施などを行うこととしておるところでございます。
また、リカレント教育を後押しするため、マナパスというポータルサイトを通じて、社会人向けプログラムの情報を集約して提供するとともに、マイページ機能も実装し、個人が自らの学びを記録することも可能としております。さらに、今年度は企業向けページを整備をいたしまして、企業がリスキリングを進める際に、連携して活用できるプログラムとのマッチングを容易に行えるような検索機能も実装することとしております。
文部科学省としては、教育未来創造会議等の議論も踏まえ、厚生労働省や経済産業省を始めとした関係省庁や産業界とも連携し、社会や地域のニーズに対応した産学官連携したプログラムの開発支援や、就職等に活用できるよう学んだ成果を可視化する等の環境整備、女性の学び直しの支援などをより一層加速させ、社会人や企業のリカレント教育を強力に後押ししてまいりたいと考えております。