増子宏の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(増子宏君) お答え申し上げます。
国際卓越研究大学におきましては、ビジョンに基づく中長期の戦略の実行や長期的視点に立った研究や人材育成、大学の自律性を重視したそういうような観点から、経営方針の決定などに関与する合議体の設置などにより、自律と責任あるガバナンス体制の構築を求めることとしているところでございます。
一方、国際卓越研究大学以外の大学につきましては、国際卓越研究大学と同様のガバナンスを求めるものではないんですが、これまでも国公私立の設置形態ごとに教育研究体制の整備とか自律的な発展を図ることを目的といたしまして、より良いガバナンスの実現を目指して必要な改正を行ってきているところでございます。
例えば、先生御指摘の国立大学法人については、昨年の通常国会における国立大学法人法の改正によりまして学長選考・監察会議の権限の強化、あるいは監事の体制強化などを行いまして、今年四月から新たなガバナンス体制が始まったところでございます。
また、私立大学を設置する学校法人につきましては、これまでも監事機能の強化や情報公開の充実など必要な制度改正を行うとともに、理事会、評議員会の各機関の権限を明確に整理し、建設的な協働と相互牽制の確立などを目指す制度改正の検討を今進めているところでございます。
文科省といたしましては、引き続き、大学法人のガバナンスの在り方について、社会からの要請を踏まえた検討を必要に応じてやっていきたいと考えているところでございます。