杉山悦子の発言 (法務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(杉山悦子君) 御質問ありがとうございます。
 イギリスにおきましては、本人訴訟、IT弱者、その他、そもそも裁判へのアクセスが困難な人に対するサポート、公的サポートがかなり充実しているという印象を受けました。
 まず、裁判所の中でのサポートでありますけれども、無料の法律相談、弁護士の方がいて、受けるようなコーナーがあったり、あとは、実際に裁判所に行きますと、パソコン、端末が置かれておりまして、そこで、要するに自宅なんかで見ることができない人はそこで閲覧、記録を閲覧したりすることもできますし、また、先ほどのロンドンで一番IT化が進んでいる裁判所ではあったわけですけれども、どうしても自宅でただPDFにすることができないような人は、裁判所に紙を持ち込んできて、ここでPDFにしてくださいという形で、部屋とか設備が整っているということで、まず裁判所に行けば何とか、何といいますか、ITに詳しくない人であってもオンライン申立てとか記録閲覧ができるということになっています。
 また、裁判所の外でも、様々なIT弱者、あるいは経済的な弱者で、日本でもいるかもしれませんけれども、そもそも携帯電話すら持てないような人をどのようにサポートしたらいいのかということについて取り組んでいまして、そのような人たちの駆け込み寺というものもたくさんあるところであります。また、ITだけが分からないということであると、例えば公的な機関ですと、図書館に行くと教えてもらえるというようなこともインタビューなどで聞きました。
 したがいまして、裁判所と、あと裁判所の外の、通常、法的な相談なんかを受けるような機関もそうですけれども、図書館その他の公的な機関においてもIT弱者に対するサポートが充実しているというような印象を受けたところであります。
 以上になります。

発言情報

speech_id: 120815206X00920220428_034

発言者: 杉山悦子

speaker_id: 13186

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 法務委員会