国府泰道の発言 (法務委員会)
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○参考人(国府泰道君) 御質問ありがとうございます。
裁判所の期日が入りにくいということのためには、裁判所の法廷が空いていない、弁論準備室が空いていないということがよく指摘されているので、裁判所の物的、人的な基盤整備が必要であるというのが、これは皆さん言われていることです。
それから、証拠収集制度というのが我が国では不十分であるということがかねてから言われているので、英米とはもう格段の開き、違いがあるわけですが、実際は、弁論準備の中でも、この証拠を出せ、出さない、それだったら文書提出命令の申立てをする、決定をもらう、そんなことのために半年間ぐらいやり取りをするような、そういうことでは、やはり弁論準備手続、争点整理手続が長引いてしまうのは、これは当然のことではあります。
ですから、まずそういった迅速をやるための改善をするためには、まず、訴訟を長期化している要因が一体何なのかということをまず明らかにする、そのことを踏まえて一つずつ手を打って是正していくということであって、期間を限定するみたいな大なた振るいでは駄目ではないかというのが私の考え方です。
以上です。