今井猛嘉の発言 (法務委員会)

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○参考人(今井猛嘉君) 御質問ありがとうございます。また、石塚先生には、その点を御指摘くださったことに御礼申し上げます。
 私の理解は、石塚先生もおっしゃったように、目的刑論と書いてあるところを特別抑止というものと考えております。それから、刑法を改正することによって、一般に国民が、これをやると捕まる、まずいなと思って行動を制約する一般抑止ということ、一般予防ということはもちろん考えられるのですが、あえてこれを言いませんでしたのは、応報刑論と同じでありまして、それは規範的な発想でございます。データに基づいた政策をするのが刑事政策だと思っております。
 先ほど石塚先生も私が思っているとおりのことをおっしゃいまして、新しい法律を変えたときに摘発率がどう上がっていくか、効用曲線のお話をされました。実は私もそういう発想を持っておりますので、一般予防でありますとか、法律を作ることによって応報の機能が発揮するという規範的な発想は今回に限ってはできるだけしないで御説明をしたところであります。
 そういう趣旨で御理解いただければと思います。

発言情報

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発言者: 今井猛嘉

speaker_id: 13073

日付: 2022-06-07

院: 参議院

会議名: 法務委員会