竹内功の発言 (予算委員会)

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○竹内功君 自民党の竹内功です。
 初めての予算委員会での質問でございまして、日頃私の思っていること、考えていることを少しお尋ねしていきたいと思います。準備が必ずしも時間の制約等で十分にできなかったのですが、関係の省庁の方には資料提出とか説明とかいろいろ御協力をいただきまして、ありがとうございました。
 さて、この質問に先立って、少し私のスタンスといいますか、経験を触れさせていただきます。
 私は、鳥取県の鳥取市に生まれて、そこで育ちまして、大学から東京に出てまいりまして、大学を出て建設省、今の国土交通省に勤務して、大体二十七年間ぐらい勤務しておりましたが、その間に島根県庁や鳥取県庁への出向とか、あるいは管区機関といいますか、出先であります中国地方整備局に勤務したりということで、地方での生活、地方での勤務、それから東京での生活、勤務ですね、本省勤務などをしてきております。
 四十九歳になったときに国土交通省を退職したんでありますが、いわゆる有名な陶淵明の帰去来の辞とか、それから論語にあります五十にして天命を知るとか、そういう言葉に触発を受けたり励まされたりしまして、それからしばらく準備をして鳥取市長に五十歳のときになったわけで、十二年間、今は中核市になっておりますが、鳥取市の仕事をしてまいりました。市町村合併とか、それから観光の振興とか、それからまあ各方面にわたって取り組んできて、そういったことが今回の質問の前提にもあるわけでございます。
 五点についての質問をお願いしております。
 最初に、地方、国土計画と東京一極集中、東京圏一極集中の是正ということに関しての質問をさせていただきます。
 そもそも東京圏一極集中の是正はなぜ必要なのかということに関して、いろいろな立場からいろんな意見があろうかと思いますが、私はやっぱり、これは地方のためにやっているというようなことではなくて、これは東京圏のためでもあり、日本全体のためでもあるというような基本認識でございます。
 また、東京圏一極集中は、人口に関して、よく人口の推移がどうだとか転入と転出がどうだとか、そういう議論がありますが、やはり東京に住んで仕事をして感じるのは、東京にもうたくさんのいわゆる中枢機能が集中しているという点が東京圏一極集中の別の側面といいますか、大事な側面だというふうにも思っております。
 若宮大臣は東京の御出身ということで承知しておりますが、私とはそういう意味で、地方で生まれて育って仕事もしてとかいうことから、そういう立場とまた異なる視点などもお持ちかなと思っておりますが、まず第一の質問として、東京圏一極集中の必要性あるいは緊急性などについて御見解をお願いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 120815261X01020220309_003

発言者: 竹内功

speaker_id: 2394

日付: 2022-03-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会