後藤茂之の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(後藤茂之君) サル痘につきましては、現在、欧州等において感染例が確認されております。その症状として、発疹、発熱等のほかリンパ節腫脹が見られまして、重症例では臨床的に天然痘と区別が困難であり、従来の流行国におけるサル痘の致命率は一から一一%程度とされておりますけれども、死亡例は報告されておりません。
 サル痘は、我が国において感染症法上四類感染症として全数届けの対象となっておりますけれども、国内での感染は確認されておりません。
 WHOは、現時点で各国に対してサル痘に関するサーベイランスの強化を求めているところでございます。我が国においては五月二十日に、サーベイランスを強化するため、厚生労働省から自治体や医療機関に対して、各国の状況やサル痘の症状、感染経路等に関する情報提供を行いつつ、サル痘の疑い例があった場合には必要な報告を行うよう依頼をいたしております。
 また、サル痘の予防に対しては天然痘ワクチンが有効であるとの報告がなされておりまして、患者が多数発生している英国等においては医療従事者や接触者に対して接種が推奨されていると承知しております。
 我が国においては、天然痘ワクチンについて、国内において生産、備蓄を行っておりますけれども、危機管理上の理由から、ワクチンの種類や量、製造販売業者、備蓄場所等については公表を差し控えていることに御理解をいただきたいと思います。
 引き続き、WHOとも連携しながら情報収集に努めて、国内外の発生動向を監視しつつ必要な対応を講じてまいります。

発言情報

speech_id: 120815261X01820220530_349

発言者: 後藤茂之

speaker_id: 29562

日付: 2022-05-30

院: 参議院

会議名: 予算委員会