後藤茂之の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(後藤茂之君) がん医療におきましては、手術や抗がん剤を用いた薬物治療、放射線治療等を効果的に組み合わせた集学的治療を行っておりまして、その中において放射線治療は、がん患者の身体の負担軽減の観点などから重要な選択肢であります。
 放射線治療の一つである核医学治療を行うには、放射線を遮蔽するための放射線治療室、治療病室が必要であります。放射線治療病室に対する診療報酬上の対応については、令和四年度診療報酬改定において、放射線治療の病室管理加算について、治療する病室の構造設備の違い等も踏まえまして、評価を細分化する見直しを行っております。
 日本専門医機構が行う新専門医制度においては、例えば放射線治療専門医について、基本領域である放射線専門医を取得した上で更に専門的な研修を行うことで修得するサブスペシャリティー領域の専門医として今後日本専門医機構において認定されていくと承知いたしております。
 また、核医学専門医等を含め、新たに今後どのような専門性を専門医制度に位置付けるかにつきましては、疾病構造の変化や医療技術の進歩等を踏まえまして、日本専門医機構において定期的に見直しが行われるものと承知をしております。
 さらに、医学物理士等も含めた専門人材の活躍の場を確保することは重要でございまして、例えば、がん診療連携拠点病院等には放射線機器の精度管理等に関わる常勤の技術者の配置を求めております。
 今後も、がん患者に適切な放射線治療を提供するため、がん治療連携拠点病院における専門的な人材の在り方について、がん患者や専門家の御意見を伺いながら、検討してしっかり取り組んでまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 後藤茂之

speaker_id: 29562

日付: 2022-05-31

院: 参議院

会議名: 予算委員会