2022-04-11
参議院
清水正博
行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会
清水正博の発言 (行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会)
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○政府参考人(清水正博君) お答え申し上げます。
御指摘の調査は、木質バイオマス発電による地域の木材需給への影響の実態について把握することを目的として行ったものでございます。
調査の結果、発電状況についてはおおむね順調な稼働状況が見られたほか、周辺の森林組合では平均木材生産販売量が八年間で約二倍に増加するなど、地域の安定的な木材需給、需要先として機能しているという状況が見られました。
一方、一部の発電設備において、燃料となる木材が当初計画どおりに調達できなかったことで稼働休止に至った事例、あるいは、他の木材用途、例えば街路樹の支柱ですとか製紙業などでございますけれども、そういうところにおいて調達コストの高止まりが生じた例、こういったものも把握をいたしました。
今後も、木質バイオマス発電の一層の拡大が見込まれる中で、地域の木材需給が逼迫することのないように、一つ目に、広域的観点から既存の木材需給への影響や安定調達の可能性を見極めること、二つ目に、木材調達の実態に即した情報提供の充実を図ることにつきまして、経済産業省及び農林水産省に対し意見を述べたものでございます。