2022-04-27
参議院
定光裕樹
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
定光裕樹の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○政府参考人(定光裕樹君) お答え申し上げます。
鉱物資源のほぼ全量を海外からの輸入に依存しております我が国にとって、委員御指摘の排他的経済水域内に存在する海洋鉱物資源の利活用を進めるということは、資源安全保障の観点から重要でございます。
御質問の沖縄周辺の海洋鉱物資源ということで申し上げますと、沖縄の北西側海域にある沖縄トラフの水深五百ないし二千メートルの場所に銅、鉛、亜鉛といったベースメタルを含む海底熱水鉱床、これが八か所以上発見されているところでございます。また、南鳥島周辺ということで申し上げますと、島の南東側海域にあります拓洋第五海山、これ海底にありますが、の山頂付近にコバルトリッチクラストという鉱物が賦存しておりまして、さらに、その周辺海域の水深五千ないし六千メートルの海底下にはレアアース泥などの存在が確認されてございます。これ以上ちょっと詳細な場所の情報については、いろんな安全保障の観点もありますので差し控えさせていただきたいと思いますけれども、こうした有望な海域が日本の近海には存在してございます。
もう一つの課題は、世界でも採掘事例がない、これ深海に存在しているということもございますので、海底から連続的、安定的に鉱石を引き揚げる技術についても併せてその研究開発を進めることが必要でございます。
国としては、国産海洋鉱物資源の開発利用の早期実現に努めてまいりたいというふうに考えてございます。