林芳正の発言 (外務委員会)
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○林国務大臣 委員からお話がありましたように、我が国は、様々な災害を経験して、防災・減災対策、また復旧復興の取組を重ねてきたいわば防災先進国であり、世界の強靱化、これに大いに貢献できる立場にあります。
これまでも、例えば、フィリピンでは台風による浸水被害の抑制につながる洪水対策を支援したり、トンガでは災害に強い風力発電設備を整備したりするなど、我が国の災害の経験によって蓄積されました防災・減災に関する知見、これを生かした国際協力を積極的に推進しております。
また、二〇一五年に我が国が中心となって国連において取りまとめました仙台防災枠組では、あらゆる分野に防災の視点を反映させることの重要性がうたわれておりまして、我が国としては、G20サミットやTICAD等の場で防災を議題として扱うなど、防災の主流化に向けて指導力を発揮してきております。
さらに、同枠組の内容も踏まえて、国連防災機関等と連携して、防災対策の重要性に関する普及啓発活動なども実施してきております。
新しい開発協力大綱においても、有識者懇談会での議論、また幅広い関係者の意見を踏まえながら、日本の強みであり、また気候変動とも密接に関連する重要な防災分野の支援の位置づけについて、しっかりと検討していきたいと考えております。