伊藤渉の発言 (国土交通委員会)

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○伊藤(渉)委員 伊藤渉でございます。
 港湾法の一部改正法案の審議、早速質問をスタートさせていただきたいと思います。
 まずは、私からもカーボンニュートラルポートの推進ということでお聞きをいたします。
 神戸市が管理する神戸港、ここはアメリカのロサンゼルス、ロングビーチ港と連携に向けた覚書を締結をしております。ロングビーチ港は、温暖化ガス排出削減を目的に、いち早く係留中の船舶への陸上電源供給設備を整備した先進的な取組で知られております。温暖化ガスの排出量を二〇五〇年までに一九九〇年比で八〇%削減する目標を掲げています。
 神戸市は、今御質問された工藤先生が言われている名古屋港もそうですけれども、トラックや荷役機械の温暖化ガス排出削減について、ロングビーチ港の手法を学び、神戸港の脱炭素化に生かしていきたい考えを持っておりまして、官民一体で進む水素の利活用についてもロングビーチ市と情報共有を進めていると聞いております。
 日本は、二〇三〇年には温室効果ガス排出量を二〇一三年比で四六%削減、二〇五〇年に完全なカーボンニュートラルを実現することを目標に定めています。
 四方を海に囲まれている我が国において、港湾は、これは言うまでもございませんけれども、輸出入貨物の九九・六%が経由する国際サプライチェーンの拠点であり、またこれも先ほどありましたとおり、CO2排出量の約六割を占める発電所、鉄鋼、化学工業等の多くが立地する臨海部産業の拠点、エネルギーの一大消費拠点でもございます。
 すなわち、港湾地域は、脱炭素エネルギーである水素や燃料アンモニア等の輸入拠点となるとともに、これらの活用等によるCO2削減の余地も大きいエリアでございます。このため、港湾地域において脱炭素化に向けた先導的な取組を集中的に行うことは、我が国のカーボンニュートラルの実現に効果的、効率的であると私も考えます。
 そこで、まず一問目ですけれども、港湾における脱炭素化の推進のための法改正、これは極めて重要であります。既にカーボンニュートラルポート検討会などが実施をされておりますが、現在の進捗状況及び目指すべき当面の目標はどうなっているか、港湾局長、お伺いします。

発言情報

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発言者: 伊藤渉

speaker_id: 25793

日付: 2022-11-02

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会