海部篤の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(海部篤君) お答えいたします。
 申し上げるまでもなく、原子力発電所に対する攻撃、占拠を含め、ロシアの一連の行為は決して許されない暴挙でございまして、このような蛮行を即時に停止するよう求めたいということを申し上げた上で、委員御指摘のとおり、IAEAがグロッシー事務局長のリーダーシップの下で、ウクライナに対するロシアの侵略と、それからザポリージャ原発を含むウクライナ内の原子力関連施設への攻撃等の事態を受け、そのような状況であっても原子力安全及び核セキュリティーについて確保されるべき諸原則をいわゆる七つの不可欠の柱という形で整理し、まとめ、これを公表し、その確保に向け努力しているというのが現状でございます。実際に、委員御指摘のとおり、九月、それから十月からは四名の常駐が始まっているということでございます。
 国際社会は、この七つの柱に沿ったIAEAの取組、それからグロッシー事務局長の取組を、これを十分に検討した上でこれを評価し、強く支持をしているという状況でございます。我が国も、当然のことながら、具体的に、このウクライナへの専門家派遣、関連機材供与のためのIAEAに対する二百万ユーロの資金協力を今年の五月に表明したり、あるいは、本年九月にIAEAの理事会でこのような取組を後押しする決議に対する表明、支持をいたしております。さらには、今年の十一月三日、四日、G7外相会合でも、本件について取り上げられた中で、原子力安全及び核セキュリティー保護区域というものを設定するためのIAEAの取組を支持するという、これを強く後押しする声明を発出してございます。
 今後とも、G7を始めとする国際社会と連携をして、まずはIAEAの取組を支えていくということが喫緊の課題かというふうに考えてございます。
 以上です。

発言情報

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発言者: 海部篤

speaker_id: 10131

日付: 2022-11-15

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会