西村康稔の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。
 今長官から説明申し上げましたけれども、様々な国際情勢の変化、そして予期せぬプロジェクトの事故発生などを背景に、都市ガスの原料でありますLNGの供給の不確実性が非常に高くなっておる、高まっている、そうしたことから、ガス供給に深刻な支障が発生する、そうした万が一の危機に備えて需給両面で国の関与について法的措置を講じるものであります。
 LNGは、都市ガスのほぼ全量を供給している重要な資源です。資源国で国際紛争、経済制裁、大規模な自然災害など発生し世界規模でLNG需給が逼迫した結果、資源国や国有企業がLNGの売り渋りを行って民間企業だけでは対応し切れないような異常な事態においてJOGMECに調達を行うよう要請できることとしてLNGの安定供給を確保する、そうした趣旨のものであります。
 また、ガスの供給の不足が国民経済、国民生活に悪影響を及ぼすおそれがあるときに、一定の大口需要家に対しまして、ガスの使用の制限などを命じ、又は勧告ができる、こうした措置を導入するものであります。
 ただし、ガスの使用制限は需給調整のための最後の手段でありますので、需給逼迫のおそれが生じた場合にも、節約要請とか需要要請と、抑制といった需要対策を実施する前に、事業者による代替調達とか事業者間のLNGの融通を始めとする供給対策を最大限講じていきたいというふうに考えております。
 今後どういったことが起こるか予断を許さない、まさに世界的な情勢も踏まえて、この冬、そしてその先の将来における万が一の場合の都市ガスの需給対策に万全を期す観点から、この臨時国会におきまして法案を提出させていただいたところであります。是非よろしくお願いをいたします。

発言情報

speech_id: 121014080X00420221110_007

発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2022-11-10

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会