西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。
我が国は、二〇三〇年に温室効果ガス四六%削減、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現という野心的な目標を掲げております。そのためには、産業革命以降、以来の化石燃料中心の経済社会、産業構造を脱炭素型への転換、これが必要になってきております。
他方、ロシアのウクライナ侵略などによってエネルギー安全保障をめぐる環境はもう一変しておりますので、御指摘のように、エネルギーの自給率の向上が喫緊の課題にもなっております。
このGXの推進ということと安定供給の確保、この両立をしていくということが極めて重要なわけでありますが、そのためには、輸入に頼る化石燃料への依存度を引き下げていくことが必要であります。具体的には、政府は、火力発電につきまして、二〇二〇年度の七六%から二〇三〇年度には四一%まで引き下げる方針を示しております。非効率的な石炭火力のフェードアウトを着実に進めていくと同時に、二〇五〇年に向けて、水素、アンモニア、CCUS、こういった技術を活用して、脱炭素型の火力への転換を進めてまいります。
また、GX会議における総理の御指示を踏まえまして、再エネ、原子力などGXを進める上で不可欠な脱炭素電源、これを強化するための方策について検討を進めているところであります。
これらの取組を通じまして、御指摘のとおり、エネルギー自給率の向上ということと二〇五〇年のカーボンニュートラル、この実現の両方を、両立をしっかりと図っていきたいというふうに考えております。