島村大の発言 (厚生労働委員会)

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○島村大君 自民党の島村大でございます。
 まず、トップバッターとして質問させていただくことを本当に感謝をさせていただきたいと思っています。
 また、先日まで私の体調で声が出ずに皆様方に本当に御心配を掛け、また御迷惑掛けたことをお許しいただきたいと同時に、質問の機会がありましたら声が出るようになりましたので、今日はよろしくお願いします。
 まず、大臣の所信表明の中で、やはりまだまだこの新型コロナウイルス感染症、これを最優先で対応するというふうにこの前の所信表明でお話ししていただきました。
 私もこの新型コロナウイルス感染症のことを考えますと、やはり私は地元が神奈川県なので、二〇二〇年の一月二十九日、武漢からのチャーター便が羽田に到着しまして、そのうちの何人かが神奈川県内の病院に入院されました。この病院が、もうあえてお話ししていいということなんで病院名も言いますが、相模原市にありますJA厚生連の病院です。
 この方が、入院なされた方が、十日後、二月の八日に残念ながら亡くなられました。この方が、日本で最初の新型コロナウイルス感染症の疑いがある方で亡くなられたと言われております。
 そのときには、非常に私も現場の医療関係者からいろんなことを御要望いただきましたが、まだまだ日本の国がこの新型コロナウイルス感染症に関して何も残念ながら分かっていなかった、情報もすごく少なかった。その中で、医療関係者は本当に、責任感とこの仕事に対してのプライドのみで対応していただいたということを、やはりこれは絶対に忘れてはいけないと私は思っています。
 ですから、お医者さんはもちろん、看護師さんもそうですが、皆様方が本当に一致団結して対応していただいたことを忘れずに、私は質問をさせていただきたいと思っております。
 その前に、もう一つだけ、済みません、看護師さんのお話をさせていただきたいんですよ。
 今日もこの委員会に看護師さんのライセンスを持っている方が何人かいます。なぜそれを言うかというと、今の厚生連の病院で亡くなられた方が、遺族の方に普通であればお戻しすればいいわけですよ。でも、そのときにはただ単にお戻しすることができなかった。これを国はどうしていいか、正直言うと何も指示を出せなかった。これはもちろんそうだと思います。何も情報がない、それからエビデンスも何もない。確かにこれはそうです。ただ、これをどう対応したか。看護部長さんが自分の命を懸けて、感染する可能性があるということを、命を懸けて遺族の方に遺骨としてお返しすることまで対応していただいた。
 やはり、こういう現場の方々の努力が、今の新型コロナウイルス感染症のやっと状況が分かってきて、今後私も質問させていただくこの新型コロナウイルス感染症の二類とか五類をどうするとか、そういう話にやっと来たなというのが、私は、この二年九か月掛かりましたが、まだまだ安心してはいけないなと思っています。
 そこで、質問させていただきます。
 この前の所信表明で、大臣は、今の二類相当におけるこの状況で具体的にできること、また今後も、冬にかけて季節風インフルエンザがもし流行した場合にも対応できることを具体的にお話をしていただきました。これは、私が理解したのは、五類に移行させるんではなくて、今の状況のままでできることをしっかりと対応するということに私は聞いております。
 ただ、専門家もそうです、まあなかなか知事さんもいろんな御意見を言っていただいているのも私は確かだと。その中で、二類相当をそろそろ五類に移行するべきではないかという意見もあるのも、これは確かだと思います。
 ですから、厚労省の考え方をもう少し、どういう状況になったら二類相当を五類相当にこれを移行するのか、なかなかこれは一つの、一〇〇%の回答はないかもしれませんが、考え方をまず教えていただきたいと思います。大臣、よろしくお願いします。

発言情報

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発言者: 島村大

speaker_id: 30321

日付: 2022-10-27

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会