加藤勝信の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(加藤勝信君) 島村委員からお話がありました。
もう三年近く前になりますが、ダイヤモンド・プリンセス号が着いて、当時私、厚労大臣をさせていただいておりまして、大変そのときには、まさに今お話があった当該病院のみならず、神奈川県、大変お世話になりましたこと、改めて感謝申し上げたいと思いますし、また、その亡くなられた患者さんに対する看護師さんの対応、心から敬意を表させていただきたいというふうに思います。
その上で、二類、五類のお話がありました。
感染法上等で申し上げますと、まず、現在の新型コロナが、感染法上、当該感染症の全国的かつ急速な蔓延により国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある感染症として定義をされております。新型インフルエンザ等感染症に位置付ける必要がないと評価をするということが一つであります。それは一体どういう指標を持つかというのはまた議論していかなきゃいけないと思います。
それから、五類ということになりますと、感染症上、感染力及び罹患した場合の重篤性に基づく総合的な観点から危険性が高くない等の要件に該当する感染症として定義されるものが、これが五類感染症ということでありますから、まさにそれに当たるのか当たらないのか、こうしたことについて議論、検討していく必要がありますが、現在のその新型コロナウイルス感染症に関して申し上げれば、オミクロン株であっても、致死率や重症化率がインフルエンザよりも高いと評価され、更なる変異株が出現する可能性もある等々のことから、先般、委員の御質問の中にありましたけれども、ウイズコロナに向けた新たな段階への移行の議論の中において位置付けをどうするか、専門家に御意見もいただいたところでありますが、新型インフルエンザ等感染症という分類は維持し、今後も変化していくウイルスに応じて対策を柔軟に対応できる、こういうことにさせていただいた、まさに御指摘のとおりであります。
今後に関しては、今後の感染動向、また予防接種の進展、あるいは薬等がこれからまた出てくるというふうなことによる病原性や感染性の変化なども踏まえて、専門家の意見も聞きながら、また内外の科学的知見、これらもしっかり踏まえて議論を続けていきたいというふうに考えております。