榎本健太郎の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(榎本健太郎君) お答え申し上げます。
薬剤師につきましては、今先生御指摘のとおり、医薬品の専門家として薬物療法の有効性、安全性の向上や、あるいは医療安全の確保の観点から重要と考えておりますが、薬剤師の従事先については、御指摘のとおり業態の偏在あるいは地域偏在があるというふうに認識しているところでございます。
現在の医療計画作成指針におきましては、各都道府県の医療計画において、医療従事者の確保の現状及び目標について記載することを求めているところでございますが、薬剤師の項目については先生御指摘のとおり、資質向上に関する記載しかなく、確保に関する明確な記載がないというのが現状でございます。
このため、現在、第八次医療計画等に関する検討会におきまして、次期医療計画作成指針に盛り込むべき事項について検討を進めておりまして、薬剤師の確保につきましては、令和四年八月二十五日に開催した検討会では、次のようなことを論点としてお示しして御議論をいただいているところでございます。
具体的には、一つは、その次期医療計画作成指針では、薬剤師の資質向上だけでなく薬剤師確保に関して明確に記載してはどうか、また、病院薬剤師の不足や無薬局町村等を解消する必要があること、さらに、病棟薬剤業務やチーム医療、在宅医療等を推進するためにも、病院及び薬局それぞれにおいて薬剤師の就労状況を把握した上で薬剤師確保策の策定を都道府県に促してはどうかといったことでございます。
これらについて検討会におきましては特段大きな異論はなく、引き続き、よく御意見をお伺いしながら取りまとめに向けて検討してまいりたいと考えているところでございます。