加藤勝信の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(加藤勝信君) まさにこれまでも様々ないわゆる人材開発を進めさせてきていただいたわけであります。さらに、個人の意識が変化し、今お話があります産業構造も変化していく。それぞれの働く方々が希望、意欲、また能力に応じたそれを身に付けて、そして、その会社であり、また新たな分野で活躍をしていただける。そして、さらにそうした全体の動きが賃金の上昇、さらには生産性向上、日本としての成長を押し上げていく、こういう流れを是非つくらせていただきたいというふうに思っております。
令和四年の十月五日の経済財政諮問会議においても、私の方から、人材の育成、活性化を通じた賃上げの促進、賃金上昇を伴う円滑な労働移動の支援、セーフティーネットの再整備を柱とした内容について申し上げ、一体的に取り組んでいく必要を説明をさせていただいたところでありますし、さらに厚労省として、「賃上げ・人材活性化・労働市場強化」雇用・労働総合政策パッケージを十月二十八日にも公表し、構造的な賃上げの実現に向け労働移動の円滑化を図ること等で、現在三年間で四千億規模で取り組んでいる人への投資政策パッケージを更に五年間で一兆円へと拡充し、そして継続的に取り組んでいくということを申し上げたわけであります。
内容的には、非正規から正規への転換を推進する企業への支援、また、高い賃金で新たに人を雇い入れる企業への支援の拡充、個人支援としての教育訓練給付の講座の拡充など、労働者のリスキリングの支援強化などを総合経済対策にも盛り込んだところであります。さらには、職業情報提供ネット、いわゆる、あっ、サイト、日本版O―NETの整備を始めとした労働市場の見える化、あるいはハローワーク等を始めとした相談支援の実施など、それぞれ皆さん方が主体的なキャリア形成、そして円滑な労働移動を推進していくと、まさにポイントはここなんだろうと思います。
これまでも、いろいろ職業訓練したんだけど、それがマッチングしてなかったり、違う転職に結び付かなかったり、企業のニーズと合ってなかったり、こういったこともありますので、そうしたことにも十分配慮しながら進めさせていただきたいと思っております。