加藤勝信の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(加藤勝信君) 抑留中に死亡された方々、またその御家族の思いを考えますと、身元を特定して一日も早く御遺骨の帰還に取り組むこと、これは国の責務だというふうに考えております。
遺骨収集に関しては、ロシア政府から収集した資料に基づき実施をしており、これまで約二万二千柱の御遺骨を収容させていただきました。また、シベリア抑留中死亡者の特定については、ロシア政府等からシベリア抑留中死亡者の資料を収集し、提供された死亡者名簿等により実施をしており、これまで約五万五千名のシベリア抑留中死亡者の中、うち約四万人の身元を特定をしたところでございますが、今委員からお話がありましたように、昨今のこのウクライナとの、ウクライナに対するロシアの侵略等々を背景になかなか現地調査が難しい状況にありますが、可能な範囲で進めるということで、先般三百四十五人と申し上げましたが、その後、十一月四日には更に九名の氏名公表も公表させていただいたところでございます。
抑留中に亡くなられた方々への追悼のお話がありました。慰霊碑の建立、維持管理などに取り組むとともに、政府としては、毎年八月十五日に、シベリア抑留中に亡くなられた方々を含むさきの大戦における全戦没者に対し、国を挙げて追悼の誠をささげる全国戦没者追悼式を実施をさせていただいているところでございます。
御高齢の遺族に対してシベリア抑留中死亡者に関する情報を少しでも早くお知らせをしていく、そして一日でも早い御遺骨の帰還ができるよう、外務省ともよく連携をしながら精力的に取組をさせていただきたいと思っております。