長谷川利夫の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(長谷川利夫君) ありがとうございます。
精神科病院は、閉鎖病棟があったりとか、更にその中に隔離室があったりとか、非常に閉鎖的なところなので、様々な、外から人が入ってくるということが非常に重要だと思います。
私も初め、新潟の精神科病院に勤務して、そのときに、もう就職してすぐに市民団体に入って、新潟県内の精神科病院を回り、それから病院協会の職員の立場でも回りました。そうすると、やっぱりもう特に閉鎖的な空間なので、違う人が入ってくる、職員以外の人が入ってくるということだけでも非常にプラスだとは感じました。
したがって、この制度が一〇〇%悪いとは思わないんですけれども、ただ、先ほど述べたように、誠実に話を聞くとか、その精神科病院の協力を得てというのは、それはこの制度を入れるためにはしようがないということなんでしょうけれども、何かむしろ私は、実際に亡くなっている方とか御遺族からとかから非常に直接電話をいただいたりとか、公開している携帯番号にいろんな当事者、入院されている方からお電話いただいているので、そういった方は、やっぱりきちんと法的に対処しなきゃいけない問題というのは非常にたくさんあると思うんですよね。何かそれが抜け落ちていくというか、何か逆にそれが緩衝材になってしまって、本当の法的な問題が置き去りにされてしまうということを危惧はしています。