辻本哲士の発言 (厚生労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(辻本哲士君) ありがとうございます。
 まず、やっぱり精神科に対する偏見、スティグマがあるので、精神科に行くのは恥ずかしいだとか情けないとかいうふうなものはやっぱり早く取り除いていくと。先ほども言いましたように、誰でもなり得るものなんですから、困ったら相談すりゃいいじゃんというふうに思うわけですよね。それがまだまだスティグマが続いているので、そこは何とかしたいというところで、既に、心のサポーター事業といいまして、多くの国民の皆さんに心の健康とか疾患だとか在り方を広めていこうという取組が始まっているので、草の根的にそういう人々が増えたら偏見は減っていくだろうなと一つは思います。
 それと、確かに早期発見、早期治療というのは大事なんですけど、本人さんが全く望んでいないのにずかずか行くのもどうかとは思うので、やはり今でも、保健所さんが入って家族と相談して、やっぱりこれ、何とか医療続ける、導入するのが必要なものに関しては、私も行ったりしてケース検討したりとかもするわけなんで、それはこちらからアウトリーチ的に行くケースもありますが、やっぱり正しい意味での敷居を下げると。困ったらちゃんと相談しに行ける、それは別に精神科医でなければいけないとは思わないわけですよね。近くに困っている人いたらみんなが相談する仕組みを地域の中でつくったらいいと思うんですよ。
 だから、それはそちらの相談支援事業所だとか、そこで収まってくることもあるので、私ら精神科医が抱えるのはごく一部だと思っています、診断付けるだとか書類書くだとか。だから、その辺の役割分担を正しく地域でつくっていくことが大事かなと思っています。
 以上です。

発言情報

speech_id: 121014260X00920221205_103

発言者: 辻本哲士

speaker_id: 17622

日付: 2022-12-05

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会