安達澄の発言 (財政金融委員会)

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○安達澄君 この官民ファンドに関しては年二回、六月と十一月に財務省理財局が主宰をして、財政制度等審議会財政投融資分科会が行われています。
 このクールジャパン機構は、特に累積損失が大きい事業として、本当にこのまま続けて大丈夫かという観点からでしょう、毎回分科会で議題として取り上げられています。ただし、これまでに関して言うと、やっぱり組織の統廃合だとかその六本木ヒルズにあるオフィスをどうするとか、表面的な議論が中心だったように思います。
 ただ、今年六月二十日に開催された分科会の議事録を読むと、今回は結構本質を突いた根本的な問いが、経産省はもちろん、財務省理財局にも投げかけられているなと思っています。審査会委員の一人、土居丈朗慶応大学教授ですけれども、官民ファンドという仕組みでこのまま続けていいものかどうかということはもはや真剣に考えなければならない、そんな分岐点に来ているんじゃないかとの御指摘です。同じく審議会委員の、産業再生機構での実績で有名な冨山和彦さんですけれども、今や官民ファンドという立て付け自体がちょっと無理があると、抜本というのであれば、そういう見直しをしているのかどうなのか、私の根本的質問ですと、同じく厳しい御指摘がありました。要は、このクールジャパン機構を国がやる必要あるの、やっている場合なのということだと思います。
 そこでお聞きします。このような本質的かつ直球の質問が投げかけられましたが、それを受けて、今月、十一月の審議会に向けて、そこでは抜本的な見直しが行われるものと期待をしていますけれども、今財務省は、経産省やクールジャパン機構に対して何かしていますか。

発言情報

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発言者: 安達澄

speaker_id: 29604

日付: 2022-11-01

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会