安達澄の発言 (財政金融委員会)
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○安達澄君 無所属の安達澄です。
黒田日銀総裁へは初めての質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。
私、先週三日間、韓国のソウルに行っていました。日韓議連、韓日議連の創立五十周年がありまして、コロナ禍でもあったので、本当、実に三年ぶりの海外出張だったんですけども、ソウルでは町中にあるちょっとスターバックスにも行って、そこでカフェラテ、Sサイズを買ったんですね。値段は四千五百ウォン、日本円に換算すると約五百十円になります。ちなみに、日本で同じものを買うと、それが四百十五円なんですね。ですから、もう韓国の方が約百円も日本よりも高いというのをちょっと目の当たりにしたんですけど、OECDのデータとかにもよると、平均賃金も今、日本は韓国に抜かれています。そして、海外での買物は安いというのは、もう本当遠い昔の話なんだなというのを改めて実感したんですけど。
私が議員になる前、ですから約五、六年前なんですけど、地元の大分県別府市で私、海外、インバウンド向けの小さな小さな旅行会社を自分でやっていたんですけど、その際に、何度も日本に来てくれる中国からのお客さんがいました。何でそんなに日本に来てくれるんですかとこっちが尋ねると、一言、安いからですというふうにそのとき言われたんですね。安い日本と言われて本当久しいんですけども、日本経済のその実力の衰えというものを感じざるを得ませんし、今や、その円安ドル高が進む今であれば、もうアメリカに行ったらもっとそれを実感するんだろうなというふうに思います。
その安い日本の物価も、今、資源、原材料高、そして円安など様々な理由で上昇しています。もう今日もいろいろお話出ています。私がよく通うそこの衆議院の吉野家、牛丼も、今これもう卵付けちゃうと五百円を、もうワンコインを超えるという状況にもなっています。
ちょっと一部重なって恐縮ですけども、その物価上昇についてですけども、黒田総裁は、度々、物価上昇は一時的というふうに発言をされています。その一時的というのはいつ頃までを想定しているのか、また、その根拠は何なのか、まずはそれを教えていただけますか。