山下芳生の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)

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○山下芳生君 検討するということですが、今回、この問題はもう長い間当事者から改善が要求されておりますし、我が党も四十年前から取り上げておりますし、具体的な改善方法なども視覚障害者の方からいろいろ出ておりますからね。今回、技術的に困難として実施しなかった在外投票における国民審査も最高裁の違憲判決受けて改善したわけですから、できないはずはありません。技術的な問題は絶対クリアできる。選挙の根本、基本的人権に関わる問題ですから、速やかに改善を検討していただきたいと思います。
 次に、いわゆる山下芳生ゼロ票問題について質問します。
 二〇一九年七月の参議院選挙で、大阪府堺市美原区での山下芳生候補、まあ私の比例個人名得票がゼロ票と発表されました。ちなみに、その六年前、二〇一三年選挙で私は同区で八十八票の得票だったので、決して支持していただいている方がいないわけではありません。堺市美原区では、私に投票した有権者の方が自分の一票はどこ行ったと堺市の選管に調査を要請しましたが、かなわなかったため裁判となっております。
 陳述書などを読みました。原告代表の方は、自分の願いを託して一票を投じている、不十分な点を改めてほしいと。また、百歳におなりで、二人の人に介助してもらって投票所に行った方は、一票の重みを忘れないでほしいと。他の方は、私たちの意思がこの選挙では反映されない事態となったと。別の方は、国民主権を脅かされている重大な問題だと。さらに違う方は、自分の国民としての存在さえ否定された、怒りに駆られたと、それぞれ思いを語られております。
 御存じのように、参議院比例選挙のゼロ票問題は私のケースだけではありません。寺田大臣に一般論として聞きます。投じた一票が消えてしまった有権者は、今紹介したように、国政参加という憲法に保障された基本的人権が侵害されたことに強い憤りを感じておられます。大臣はこうした声、憤りをどう認識されますか。

発言情報

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発言者: 山下芳生

speaker_id: 9284

日付: 2022-11-09

院: 参議院

会議名: 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会