山下芳生の発言 (政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)
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○山下芳生君 実態をちょっと紹介したいと思うんですが、今年七月の参議院選挙では百七十八人が比例選挙に立候補いたしました。この選挙の開票実務に携わったある自治体職員の方に、参議院比例代表選挙の開票作業の実態をお聞きいたしました。
候補者数に合わせた、イチゴを入れるパックのような箱をその数用意します。一度に二百人近くの票を分けられないので、まず、あ行、か行、さ行等、行ごとのグループに分けるんだそうです。その後、あ、い、う、え、お等、五十音ごとのグループに分ける。その次に、例えばアオタ何々、アキモト何々と候補者ごとに分ける。開票所によってはある段階までは読み取り機などの機械が入りますが、最終的には全て人間がチェックしていくことになります。
私が話を伺った方の自治体では、選挙区選挙を含め、全体で百人近くの人が開票作業に一斉に当たっていると。分業と協業で、各人がまず自分の手元で票を振り分けて分類し、それを各人ごとに集めて移動し、最終的には二百人の候補者一人一人の箱に入れると。それぞれ束の内容が全て同じ候補者かどうか、これは人間が確認し、投票用紙の枚数を機械に二回掛けて確認すると。各候補者の票が集計された後も、同姓でどちらか分からない票の案分作業が残ります。候補者が比例代表の場合は非常に多いので、二〇一九年の選挙だと、山下芳生と山下容子などの同姓候補、また、山本太郎と山田太郎など、よく似た名前の候補も少なくありません。
こうした複雑で膨大な作業を正確に短時間で行わなければならない大変な作業だと思いましたけども、こういう開票の実態、他の選挙とは違う複雑で膨大な作業があるっていう実態、大臣、御存じでしょうか。