野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(野村哲郎君) ありがとうございます。
かねがね申し上げておりますのは、この食料の安全保障というのは、これは農業者だけの問題ではなくて、一方の消費者の皆さん方の問題でもあるということでございまして、国民お一人お一人、この食料の安全保障については、十分これは検討、あるいは考えていただきたいというふうに思っておるところでございます。
したがいまして、中身的にはやっぱり、私は毎度言っているんですが、国内で活用できるものは、利活用できるものは国内でできるだけ使おうじゃないかといったようなことを申し上げておりまして、他方、我が国の農林水産業は、国内市場はもう高齢化とともに狭まっております。しかしながら、生産者も減っておりますし、また高齢化も進んでおるところでありまして、なかなか、構造的に縮小傾向にあるのではないかと、こんなふうに思っておりまして、この課題に直面しておりますので、これをどう切り抜けていくかということで、皆さん方のお知恵も借りながらこれを打開していかなければならないと思っております。
一方では、ロシアのウクライナ侵略などによりまして生産資材や穀物の国際価格が高騰する中において、安定的に、将来にわたって安定的に食料を確保できるかということになってくるわけでありますので、私はしょっちゅう言っているんですけれども、今年がそのターニングポイントになってくると、いわゆる折り返しというか、新たな日本の農業なり構造対策をやっていかないと、先ほど申し上げましたようないろんな問題が抱えておりますので、これらにどう向かっていくのかということを考えていかなきゃならないというふうに思っております。
したがって、この国際の生産基盤を強化していく、あるいは輸入農産物の過度な依存を低減する、こういったことにも力点を置きながら進めてまいりたいと思っております。