野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(野村哲郎君) 若林委員が初めての御質問だということで、私も十八年前に、初めての質問はやはりこの競馬法の改正でありました。それで、そのときの大臣が熊本の松岡先生でありまして、そのとき申し上げたのが、大臣、私は一回も競馬場に行ったこともないし、馬券も買ったことがありません、先輩から言われて質問に立ちましたけれどもって、こういう話をしたら、大臣が、いや、野村さん、心配しなくてもいい、俺も一回も馬券は買ったこともないと、こういうことで、ほっとしながら実は質問をしたことを今思い出しました。
今のお尋ねでございますが、これから何が一番重要だと考えるのかということでありますが、おかげさまで地方競馬につきましては活性化法に基づきまして収支改善が行われておりまして、今、売上げが二年連続で九千億を超える、こういったようなことになってございます。したがいまして、今後とも、また、それはインターネット投票の増加などがあったものですから、そういった九千億という大台に乗ってきておりますが、これからその売上げを維持拡大するためには二つありまして、一つは、地方競馬全体で競走体系を構築して地方競馬の競走馬が勝ち上がっていく過程をファンに提供する、そういう仕組み方、あるいは、もう一つは、地方競馬所属馬の能力を向上させて交流競走において中央競馬所属馬との白熱した競走をやらせたいと、こういうような大きな変革をして、そしてできるだけファンの皆さんや、あるいはまたインターネットでの投票等をさせていただきたい。
地方競馬でやっぱり名馬が出てきますと全然売上げが違いまして、御承知のように、オグリキャップというあの馬が、有名な馬がおりましたが、これは地方競馬出身でありまして、ここの競馬場には銅像まで建っておりまして、私も、競馬は見たことないんですけども、この委員会で視察に行きましてオグリキャップの銅像を拝顔をしたところでありまして、やはりそういう名馬が出てくるとまた盛り上がっていくのではないかと、こんなふうに思っておるところでございます。
したがいまして、そのほか、先ほど御指摘のありましたような、競馬の馬券の不正購入に関する罰金額を、今までは百万円でありましたが、これを二百万円に引き上げるとか、あるいは競馬主催者が競馬の円滑な実施を確保するために必要な処分を行うことを可能とする、こういったような措置を講じまして、不適切な措置が、事案が発生しないよう取り組んでまいりたいと思っているところでございます。